ガラスドア

店舗や事務所の出入口にガラスドアが使われています。
ご家庭の勝手口などに使われていることもあります。
すりガラスで中を見ることはできなくなっていますが、ガラスの面積が多いため、ガラスを割れば簡単に侵入できてしまうタイプのものになります。

店舗や事務所は保管している金品が高額である可能性が高いため、多少リスクがあっても侵入する空き巣が多いです。そのため、手口が荒っぽくなる傾向にあります。
狙われる対象としては金庫や鍵のかかっているデスク、キャビネット、レジスターや最近ではパソコンなどのコンピューター類、データ類を盗んでいく犯行もあります。重要な書類やデータを販売して換金することができるからです。

このような空き巣に対抗するための対策としては補助錠を取り付けることです。リバーシブルキーといって外からも内側からも鍵で施錠できるタイプのものがいいでしょう。
ガラスをやぶって内側の鍵を開けられてしまったら意味がないからです。

また、普通のカンヌキではなく鎌錠型の錠前に交換することでこじ破り対策になります。ドアの隙間にプレートをつけておくのも有効でしょう。
そしてガラスはなかなか割れない防犯ガラスへ変更して下さい。

侵入されたら多大な損害になる可能性の高い事務所や店舗ではアルソックやセコムなどの警備会社に加入して最善を尽くしておくのもいいでしょう。